
深緑に息づく、静謐の威厳
ロワイヤル ヴェール ベルベット 3人掛けソファ
王侯貴族が集ったヴェルサイユ宮殿のサロンを思わせる、深緑のベルベットソファ。
光を受けて奥行きを増すベルベットの艶やかさ、クラシカルな曲線美、そしてゆったりと身体を支える座り心地。
その存在は、リビングや応接室を落ち着きと威厳に満ちた空間へと変えていきます。
ロココ調やクラシックインテリアを愛する方にふさわしい、至高の一台です。

伝統あるデザインで、空間をドレスアップ
ソファを中心に広がるリビングは、まるで王侯の迎賓室のよう。
クラシカルなチェアやテーブルと響き合い、華やぎと落ち着きが共存する特別な空間をつくり出します。
ご家族の団らんから、大切なお客様を迎えるひとときまで。
日常を品格ある時間へと昇華させます。

奥行きの設計が導く、贅沢なくつろぎ
このソファの魅力は、その奥行きにあります。
幅だけでなく、しっかりと確保された座面は、身体をあずけた瞬間に自然と背中が落ち着く、計算されたバランス。
硬すぎず柔らかすぎないクッションは、沈み込みすぎない安心感と、ほどよい張りで腰まわりをやさしく支えてくれます。

全身をゆだねたくなる、心地よさ
このソファに腰を下ろした瞬間に感じられるのは、背中や腰をやさしく支えるほどよい張り。
深く沈みすぎることはなく、全身をしっかりと受け止めてくれる安心感があります。
肘を置いたときの高さや角度も自然で、長時間座っても疲れにくい設計。
本を読むひとときも、語らいの時間も、心地よさに包まれます。

快適性を追求したアームデザイン
アームの高さや角度にも、使いやすさへのこだわりが込められています。
ソファに腰を下ろし、肘をそっと置いたときに感じるのは、自然に寄り添うようなフィット感と、しっかりとした安定感。
クラシカルな曲線を描くフォルムは、デザインの美しさだけでなく、快適さを追求した実用性の証でもあるのです。

空間を引き締める脚部デザイン
重厚感のある脚部は、工芸品を思わせる優美な造形。
先端にあしらわれた真鍮の輝きが、ソファ全体に気品を添えます。

視線を奪う色彩、手に馴染む質感
張地には、しっとりとした手触りが魅力のベルベットを使用。
光の加減で表情を変える生地は、深緑の色味に奥行きを与え、空間に落ち着きと威厳をもたらします。
幅189cmのゆとりある設計は、横になっても、足を伸ばしても快適。
程よい高さのアームに頭をあずければ、自然と姿勢が落ち着き、深いリラックスへと導かれます。
日常のひとときが、いつしか贅沢な時間へ。
このソファは、そんな未来を静かに約束してくれます。

歴史的背景とストーリー
~時を超えて受け継がれる、宮廷の美学~
18世紀フランス、バロックからロココへと時代が移ろう頃。
宮廷のサロンは、華麗な音楽と社交に満ち、家具は“美”と“格式”を競い合う存在でした。
その中で誕生したのが「ボタン締め(ディープボタンタフティング)」のソファ。
立体的な陰影を纏う張地は、空間に華やぎを添えるだけでなく、長い時を経ても型崩れしない、職人の知恵が込められた技法でした。
深緑(エメラルドグリーン)のベルベットは、森の静けさや知性の象徴。
王侯貴族の書斎や応接の間を彩り、集う人々に落ち着きと威厳をもたらしてきました。
ロワイヤル ヴェールは、その歴史を受け継ぎながら、真鍮の脚部やクラシカルなシルエットに現代的な解釈を加えた一台です。

取り外せる座面カバーで、美しさをキープ
座面のカバーはファスナー式で取り外しが可能。
日々の使用による汚れも、気になった時にお手入れいただけます。
※生地の風合いを長く保つため、ドライクリーニングをおすすめしております。
また、座クッションの裏面にはマジックテープを採用。
座った時や立ち上がる際もずれにくく、見た目の美しさと快適さをしっかりと支えてくれます。

適度な反発で、しっかりと身体を支える座り心地
座面は、ややしっかりめのクッション性(硬さレベル:4)。
沈み込みすぎず、長時間座っても腰や背中への負担が少ない設計です。
立ち座りのしやすさも魅力のひとつ。
映画鑑賞や読書、来客時のおもてなしまで、暮らしのさまざまなシーンを快適に支えます。
※座り心地の感じ方には個人差がございます。

快適さと耐久性を生む、こだわりの3層構造
毎日使うソファだからこそ、内部構造にもこだわりました。
本体、そして座面内部は以下の3層で構成されています。
・ウレタンフォーム
適度な弾力で、体をしっかりと受け止めます。
・ウェービングベルト
面で支える構造が、沈み込みを防ぎ、快適な座り心地を保ちます。
・S字スプリング
弾力性と体圧分散に優れ、長時間でも疲れにくく、へたりにくい設計です。
見た目の美しさだけでなく、毎日の心地よさと、永くお使いいただける確かな構造を両立しました。

後ろ姿までも美しい
ふっくらとした背のラインと、真鍮脚の輝き。
壁付けはもちろん、空間の中央に置いても映える佇まいです。

美意識を纏う、クラシックソファの到達点
18世紀から続く宮廷の美学を受け継ぎながら、現代の住まいにふさわしい快適さを備えたロワイヤル ヴェール。
その佇まいは、空間に品格を与えるだけでなく、日々の時間を上質なひとときへと導きます。
あなたの暮らしに寄り添い、日常から特別な時間まで、心に刻まれる記憶を紡ぎ続ける一台です。

