まるで貴婦人のための宝石箱
エトワール ブランシュ 収納付きスツール ボニータピンク

「ただのスツール」では満たされない、あなただけの空間演出のために。

ベル・エポックの時代、ヨーロッパの貴婦人たちは、日常に“静かな贅沢”を取り入れることで自分を表現していました。
このオットマンは、、そんなエレガンスの記憶を映す、「飾る・座る・しまう」を叶える“クラシックな宝石箱”。

甘さと気品をあわせ持つデザインに、実用性もしっかりと添えて。
空間を自分らしく整えたいすべての女性に、そっと寄り添う一台です。

理想のリビングには、理由がある

クラシックの精神が息づくリビングには、選び抜かれた美が、静かに佇んでいます。

やわらかな華やかさと、澄んだ気品―
このスツールがもたらすのは、暮らしに“格”を宿すという贅沢です。

立ち座りの動作までも、美しく

座面までの高さは約43cm。
立ち座りがしやすく、足裏が床にしっかり触れる、安心感のある設計です。

やわらかく沈みすぎないクッションが、体をしっかりと受け止めて、読書やメイクの時間を、より心地よいひとときへと導いてくれます。

織りの陰影が語る、静かな華やぎ

陽の光を受けて、やわらかに表情を変えるボニータピンクの織地。
そこに浮かぶのは、可憐な花唐草を描いた繊細なジャカード模様です。

触れたときに感じるのは、しなやかで張りのある生地の質感。
まるで当時の宮廷で用いられた調度品のように、視覚と触覚の両面から、クラシックの美意識が息づいています。

揺れるたびに、気品がこぼれる

光をやさしく受けて、そっと揺れるタッセル装飾。

上品でいて、記憶に残る存在感を放つこのタッセルは、単なる飾りではなく、“美意識そのもの”をかたちにしたようなディテールです。

優雅な見た目に、そっと忍ばせた収納力

クラシックな美しさの中に、しっかりとした収納力を。
見た目からは想像できないほど、内寸幅35×奥行35×高さ26cmの収納スペースを備えています。

ブランケットや読みかけの雑誌、リモコンなど、“見せたくないけれど、すぐ手元に置いておきたい”ものを、美しい佇まいの中に、そっとしまっておけます。


蓋を開ければ、雑誌や小物、思い出の品までしまえる収納力。
必要なときにすぐ手が届く場所にあることで、暮らしがぐっと快適になります。

ころんと丸い、愛らしくも上品な脚元

ころんと丸い脚が、柔らかな陰影を落とし、クラシックな雰囲気に、さりげない愛らしさと動きを添えます。


ティータイムのひとときに腰掛けたり、玄関先で靴を履き替える際の腰掛けとしても。
中には来客用のスリッパやシューケア用品などをしまっておけるので、暮らしのさまざまな場面で活躍します。

足元から広がる、私だけの寛ぎ時間

ソファの前に置いて、脚をのせてゆったりと。
お気に入りの一冊と温かな飲み物があれば、もうそれだけで、至福の時間が始まります。

“くつろぐ”という感覚を、ひとつ上質にしてくれる存在です。

歴史的背景とストーリー

18世紀後半、フランス宮廷文化が優雅に花開いたロココ末期。
王妃たちが心をほどいて過ごしたのは、華やかさと繊細さが同居する「ブーゲンヴィル（Boudoir）」と呼ばれる私室でした。

このスツールは、そんなブーゲンヴィル様式に着想を得て生まれた一台です。

張地に選ばれたのは「エトワール ブランシュ」シリーズの中でもひときわ可憐なボニータピンク。
縁を彩るタッセルは、フランス王妃マリー・アントワネットが愛したサロンチェアの装飾を想起させます。

そしてもうひとつの魅力は、まるで秘密の小箱のような収納機能。
当時の貴婦人が香水や手紙を大切にしまったように、現代のリビングでも“とっておき”をしまっておける実用性を備えています。

「エトワール ブランシュ」ボニータピンク―
それは、日常の中に甘く静かなときめきをもたらす、“少女の心を忘れない大人のためのクラシック”です。

過ぎゆく時間のそばに

朝の支度も、午後のひと息も、眠る前の静けさも。

いつもの場所で、いつものように。
このスツールは、いつのまにか、あなたの暮らしの一部となり愛おしい存在になりえるのではないでしょうか。

静けさと気品を湛える、小さな主役

丁寧に選び抜かれた生地と、緻密に施された装飾。
ただの収納でも、ただの腰掛けでもなく、その佇まいには、時代を超えて受け継がれる美意識が息づいています。

一日のはじまりも、誰かを迎えるそのときも。
あなたの空間に、記憶を静かに重ねていく一台を。